出典元:産経新聞
岸田文雄首相(自民党総裁)が22日午前、福島市内で第一声を上げ、「福島は自民党にとって特別な場所だ。東日本大震災からの復興は政権奪還の原動力だった。国民政党として国民のために働く。そうした思いを思い返させてくれる場所が福島だ。今回の選挙は福島の復興、新型コロナウイルスとの戦い、ウクライナ情勢への対応、物価高、こうした時代を画する大きな課題に誰が結果を出すことができるのか。これが問われる」と訴えた。
また、「新型コロナとの戦いでは、3年ぶりに行動制限のないゴールデンウイークを過ごすことができた。今月から外国人観光客を受け入れることを始めた。感染対策を維持しながら、こうした歩みを進めていく」とも強調。「物価高で国民が大変な状況に置かれている。交付金をさらに上乗せすることも含め、万全の体制で臨む。選挙を通じて憲法改正をはじめ、未来への課題に挑戦する」とも語った。