【映像】アジア系米国人への憎悪犯罪 サンフランシスコでは自衛も(AP通信)

出典元:AP通信

サンフランシスコ、カリフォルニア州、4月7日(AP)― アジア系米国人に対するヘイトクライム(憎悪犯罪)が急増しているアメリカ。カリフォルニア州立大学憎悪・過激主義研究所によれば、新型コロナウイルスの感染が急拡大した昨年1年間のヘイトクライム全体の発生数は、前年より7%減少したにも関わらず、アジア系市民を対象にした憎悪犯罪は150%も増加したという。
 その米国で、特にヘイトクライムの対象になっている中国系市民の最大のコミュニティーがある「チャイナタウン」では、中華街のパトロールに参加を希望するボランティアの数が急増している。
 中華街では昨年から、住民らがパトロール隊を組織してコミュニティーを巡回、住民や観光客に声を掛けているが、3月はこれまで以上に参加を希望するボランティアの数が増えたという。
 ボランティアは、ヘイトクライムにつながるような状況に遭遇した場合の対処のし方や、疑わしい人物を監視する方法などの訓練を、警備の専門家から受ける。
 アジア系市民に対するヘイトクライムが増えたひとつの原因は、頻繁に新型コロナウイルスを「中国ウイルス」と呼んだトランプ前大統領にもあると、アジア系米国人活動家らは指摘する。その結果、既に根深かったアジア系市民に対する憎悪を一気に増殖させたと非難。
 「アジア・太平洋諸島系米国人にたいするヘイトクライムを止めさせよう」と呼び掛けているグループによれば、昨年3月から今年の2月までの間、3800件を超えるアジア系市民に対する暴力や人種差別の報告があったが、実際にはそれよりはるかに多い数の差別や憎悪などが、日々アジア系米国人に向けられているという。

(日本語翻訳・編集 アフロ)

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