「失恋コンシェルジュ」がいる街…別れの傷を癒やす道案内  (産経新聞)

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出典元:産経新聞

憧れのあの人に思いが届かない、すれ違いが続き長年のパートナーから別れを告げられる-。多くの人が経験したことがあるだろう苦い失恋。そんな心に傷を負った女性たちを癒やす「失恋コンシェルジュ」が、田園風景豊かな兵庫県加西市にいる。失恋後の心理状況に合わせ、物思いにふけることができるローカル鉄道の待合席や板割り体験などを紹介し、“別れ”を乗り越える道案内をしてくれる。(中井芳野)

【写真】失恋コンシェルジュたち

■ベンチで浸る内面世界

 神戸から約1時間半。加西市内ののどかな田園を横目に、ローカル線北条鉄道の列車に揺られ、無人の「長(おさ)駅」に到着した。大正時代に建てられた木造駅舎の小さなホームにはベンチが2脚。一人腰をかけ、だれも行き来しない静けさに身を置くだけで、自分の内面世界にどんどん浸っていくのが分かる。

 「別れた直後は一人で泣きたいもの。やりきれない思いをここで吐き出してもいい。何もせず座っているだけで心が軽くなる」

 加西市観光まちづくり協会職員で、失恋コンシェルジュを発足させた北笑美香(えみか)さん(30)はそうほほえむ。 

 ベンチのそばには「駅ナカ婚活相談所」と書かれた木札も。駅舎自体が相談所になっており、事前に予約すれば、地元の女性たちが失恋の悩みに乗ってくれるという。親戚と雑談するようにケーキとお茶を楽しみながら、次の恋愛への進め方をアドバイスしてくれるのだ。

 加西市は自然豊かな一方で、他の自治体に比べると目立った観光施設が少なく、観光協会も地元のPRに頭を悩ませてきた。そこで北さんがひらめいたのが、「別れ」に的を絞った女子旅。カップルがデートで訪れるような場所はないが、失恋したときは人の少ない場所で、誰にも見られず心を落ち着かせたいはず-。

 着想のきっかけになったのは、自身の5年以上にわたる片思いや初めての彼氏に振り回された苦い失恋の経験だった。「相談もできず、心の傷を静かに癒やしてくれたのが自然の景色だった」と振り返る。

■失恋からの4つの過程

 思い立ったらすぐ行動-。北さんは平成31年、失恋経験のある女性を「失恋コンシェルジュ」として募り、集まった20~40代の同志4人と失恋を癒やす市内スポットの発掘を始めた。

 コンシェルジュらの分析によると、失恋後の心理状況は、別れた直後の泣きたい「うるうる期」▽何もかもがいやになる「なげやり期」▽振られた相手を見返すため自分磨きに精を出す「バージョンアップ期」▽新しい出会いに期待する「ニューワールド期」-の4つの過程があるという。

 北さんらはその過程ごとに失恋スポットを分類。なげやり期は板割りができる空手道場や大盛り定食を堪能できるカフェ、バージョンアップ期には自分自身で髪を切ることのできる美容院といった具合に、市内の約40カ所を特設ホームページで紹介している。

■失恋バーに失恋博物館も

 加西市のような失恋に特化したサービスはまだ広がってはいないものの、各地で静かに存在している。 

 その一つが東京都内で開催されている「失恋バー」だ。訪れる人はみな恋愛の悩みを抱えており、初対面の客同士で酒を交わしながら、その思いを打ち明ける。主催するのはツイッターで人気を集める20代の男性経営者、MIYAMUさん。不定期で開催している失恋バーは定員30人に150人近い応募があったことも。MIYAMUさん自身も「誰でも体験したことのある失恋。新しい需要を感じる」と話す。

 また、元恋人との思い出の品を展示する「失恋博物館」も平成30年以降、福岡県や神奈川県などで開催され、話題を呼んだ。もともとクロアチアで始まった展示だが、各国をめぐりながら日本にも上陸した。

 展示されているのは、別れた恋人とかつて一緒に食べたハンバーガーの包み紙や交わした交換日記などで、見ているだけで甘酸っぱくなってくる。

 北さんは「私自身がそうだったように、失恋に向き合う機会があることで、新しい恋にも進めると思う」と笑顔をみせた。

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