コロナで苦境の米ウィスコンシン州レストラン 2000ドルで競合店をPRしたワケ(日刊ゲンダイDIGITAL)

出典元:日刊ゲンダイDIGITAL

日本と同様に米国内でも新型コロナウイルスの感染拡大で致命的な打撃を受けているのは小さな個人経営の飲食店だ。

 そんな中、ウィスコンシン州ポーテージ郡の郡庁所在地「スティーブンズ・ポイント」のテキサス風メキシコ料理レストラン「エル・メスカル」のオーナー、アドルフォ・メレンデスさんが始めた地元飲食業をPRする活動が注目を集めている。

 アドルフォさんは地元にある複数の個人経営のレストランのギフトカードを計約2000ドル(約21万円)分購入し、フェイスブックで行うクジの景品にしたのだ。

 自分の店も厳しい経営環境にあるにもかかわらず、ライバル店に救いの手を差し伸べた行動に称賛の声が上がった。

 それにしても、なぜ、こういう活動を始めたのか。アドルフォさんはこう言っている。

「小さなレストランやピザショップに行くのは、大型チェーン店に行くのとは違います。誰かが誰かを助けることで、その人はまだ誰かを助ける。支援が大きくなってゆくのです。助け合うことで生き延びることができるのです」

 地元の個人経営の飲食店がお互いに助け合えば、この苦境を乗り切るだけでなく、もっと成功できる――というわけだ。

 アドルフォさんの予想通り、地元ではレストランのギフトカードをまとめて購入する企業もあらわれるなど支援の輪が広がっているという。

 アドルフォさんがギフトカードを購入した店の1つ「オリンピア・ファミリー・レストラン」のオーナーは地元メディアに対して、こう語っている。

「コロナ禍では、地元の家族経営の店で飲食してもらうことがとても大切です。アドルフォさんはそれがよく分かっているのです」

 写真はアドルフォさんと、「エル・メスカル」のギフトカード250ドル(約2万6000円)分を購入した地元不動産会社の社員だ。

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