大坂なおみが世界と日本で巻き起こした「大議論」の意味(現代ビジネス)

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出典元:現代ビジネス

9月12日の全米オープン女子シングルス決勝、大坂なおみ選手の見事な優勝は、今年、もっとも鮮烈な記憶として残るのではなかろうか。

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 大坂選手は、テニスと同時にもうひとつの大きな闘いをして、勝利した。彼女は、アメリカの警察暴力被害者7名の氏名をひとつつづ記した7枚のマスクを1試合ごとに着け、言葉よりも行為として人種差別に抗議した。

 試合後のインタビューでこの行為の意味を尋ねられると、質問者自身がどういうメッセージを受け取ったのかを考えて欲しいと、議論のボールを返した。そのボールは、質問者の頭脳のコートに落ちて、打ち返されることなく吸収された。大坂が勝ったのだ。

 自分の放った「行為」(=パフォーマンス)というボールが人々の中に落ちて、議論の輪が広がっていくことを彼女は望んだ。

 わたしも、彼女のボールを胸に受け取ったひとりである。優勝でしめくくったそのパフォーマンスの完璧さ、影響力の大きさや議論の広がりに、私はひたすら感動してしまった。

 大坂選手個人のことばかりではない。ここへ至るまで、どれほど多くの《声》が押しつぶされ、歪められ、完全に無視され、「何もなかった」ことにされてきたことか。

 パフォーマンスとは、何かのフリをすることではない。他者に認識される行為によって自分の立ち位置やアイデンティティを示し、他者との関係に変化を作り出すことである。

 ブラック・ライヴズ・マター運動では、多様で効果的なパフォーマンスが特徴的だ。ラップを使った抗議発信もそのひとつである。

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