出典元:tvkニュース(テレビ神奈川)
合流新党の代表選に立候補している立憲民主党の枝野幸男代表が、カジノを含む統合型リゾート=IRの候補地となっている横浜市の山下ふ頭を視察しました。
枝野代表は9日午前横浜市中区の山下ふ頭を訪れ、横浜港運協会の幹部の案内で敷地内を30分ほど視察しました。 IRをめぐって横浜市では、9月、カジノ導入に反対する市民団体らが住民投票実施の条例制定を求める署名活動を始めたほか、港運協会の会員で構成した横浜港ハーバーリゾート協会がカジノを含まないIRの実現を訴えています。
一方で、自民党の次期総裁候補として注目されている地元選出の菅官房長官は「IRは観光政策に不可欠」として推進してきた一人です。 視察後、ハーバーリゾート協会の藤木幸吉副会長らと会談した枝野代表は、新党結成後はIRの是非を重点テーマの1つとして取り組んでいくと語りました。
立憲民主党と国民民主党などが合流する新党は10日に代表選の投開票が行われます。