出典元:エキサイトニュース
国民的大ヒット漫画『鬼滅の刃』(作者:吾峠呼世晴)に登場する「必殺技」を、武術の専門家に解説してもらう本企画。
本作は人を喰らう「鬼」を滅ぼすまでを描いた冒険譚。主人公・竈門炭治郎をはじめとした鬼殺隊らが、敵である鬼と闘う際に用いているのが「呼吸法」や「日輪刀(にちりんとう)」である。
前編(※関連記事参照)では、炭治郎が使う「水の呼吸」や「ヒノカミ神楽」を中心に解説してもらったが、後編となる今回は我妻善逸や嘴平伊之助、そして胡蝶しのぶ、宇髄天元、甘露寺蜜璃、伊黒小芭内、不死川玄弥ら「柱」と呼ばれる精鋭部隊らが使う刀の特徴や必殺技について聞いていく。
「雷の呼吸」神速の踏み込みで有名な流派がある
――「鬼滅の刃」にはたくさんの剣士が出てくるんですが、なかでも主人公・炭治郎の同期である我妻善逸は、”神速の踏み込み” が特徴の「雷の呼吸」という技を使います。