相撲部屋で集団感染、親方がガイドライン違反… 波乱の「秋」乗り越えられるか(夕刊フジ)

出典元:夕刊フジ

■大相撲秋場所初日=9月13日、両国国技館

 場所前からトラブル続出の秋場所は、15日間を乗り切れるだろうか。

 初日の協会挨拶で、八角理事長(元横綱北勝海)は「場所前、相撲部屋において多数の(新型コロナウイルス)感染者が判明し、みなさんに多大なご心配をおかけしてしまったことを深くお詫びします」と、玉ノ井部屋から19人もの感染者が出たことを謝罪した。

 同じ部屋で陰性判定となった力士も再検査する。芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「同じ空間にいるわけだから、日を置いて発症することもある。部屋の消毒もしているけど100%ではない。発症するのがみんな同じ日ではないから」と予断を許さない状況だ。

 その一方で、力士を指導する立場の親方が、不要不急の外出などを禁じた協会のガイドラインに違反。次々と秋場所中の謹慎を食らっているのだから、組織として話にならない。11日の時津風親方(元幕内時津海)に続き、12日に処分された松ケ根親方(元幕内玉力道)に至っては、先月7日のPCR検査で陽性だったのに、懲りずに軽率な行動をとった。

 今場所も収容人員の4分の1以下となる2500人の入場制限で開催。初日は2階の椅子席A、B、Cが売れ残った。まだ平日はマス席も購入可能で完売は千秋楽だけ。白鵬、鶴竜の両横綱も不在では7月場所同様に苦戦は免れない。無事に初日を終えたものの、あと14日は長い。 (塚沢健太郎)

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