出典元:産経新聞
自民党総裁選の投票先を協議した12日の県連総務会は、一部から予備選不実施への不満が出たが「県初の総理・総裁誕生に一丸で」という方針を執行部が説明、最終的に全会一致での賛同となった。
執行部は「投票先は事前に明かさない」としているが、4日の常任総務会で県出身の菅義偉官房長官の総裁選出を最優先すると確認しており、県連に割り振られた3票を菅氏に投票する。
総務会には県選出国会議員と県議、地域・職域支部代表の計103人中98人(うち委任状25人)が出席し、拍手で賛意を示した。
県連会長の金田勝年衆院議員は「各総務が党員の意向を集約したうえで協議し、誰がふさわしいかの結論となった」と述べた。