【富山】異例のホーム長野開催で快勝…今季初得点の新米パパ碓井、親指くわえパフォーマンス(スポーツ報知)

出典元:右手親指を加えるゴールパフォーマンスを見せた碓井鉄平

カターレ富山はF東京U―23を2―0で下して2連勝。ホーム最終戦を白星で飾った。前半終了間際にDF柳下大樹(24)がヘッドで先制弾を決めると、後半25分にMF碓井鉄平(28)が移籍後初ゴールで追加点。富山県総合運動公園陸上競技場が改修工事のため、長野Uスタジアムでの本拠地ラストマッチとなったが、長野まで駆けつけたサポーターに勝利をプレゼントした。今季最終戦となる次節の敵地・沼津戦で有終の美を狙う。

 長野の寒空に、富山サポーターの歓喜の声が響き渡った。安達亮監督(50)は「長野まではどんなに早く着いても2時間はかかる距離。その中でもたくさんの人が来てくれて、勝って恩返しできたのは良かったと思う」と、うなずいた。

 長野での異例のホーム最終戦。スタッフ、サポーターがこの日のために準備された計7台のバスに乗り込み駆けつけた。こうした取り組みもあって、この日の入場者数は1136人を記録した。もちろん3000人前後の観客を動員する富山開催よりは少ないが、ゴール裏からはチームを後押しする声援が送られた。

 その思いに応えるかのように選手たちも奮闘した。前半44分にMF花井聖(30)の左CKに、ニアサイドへ飛び込んだ柳下が頭で決めて先制。今季3点目をたたき込み「(花井が)いいボールをくれたので」と振り返った。

 貴重な追加点は今季から期限付きで加入した碓井の左足から生まれた。FW高橋駿太(30)とのパス交換で中央を突破して、ゴール右隅に流し込んだ。今季初得点の碓井は、右手親指をくわえるパフォーマンス。今年4月に長女が誕生した新米パパは「娘がよく指をしゃぶっているので、(ゴールしたら)一度やってみたかった」と照れた。

 J2復帰消滅後初の試合でモチベーションの維持が難しかったはずだが、快勝した。「ここで駄目な試合をしてしまったら、今までやってきたことが水の泡になる。それはやりたくなかった」と柳下。今季もあと1試合のみ。来季につなげる意味でも、2019年最後の試合をいい形で締める。(三須 慶太)

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