出典元:大谷翔平(ロイター)
◆エンゼルス―パイレーツ(12日、アナハイム・エンゼルスタジアム)
エンゼルス・大谷翔平投手(25)が12日(日本時間13日)、本拠地・パイレーツ戦に5試合連続「3番・指名打者」でスタメン出場。7点を追う7回2死一塁の4打席目に3試合連続安打となる遊撃への内野安打を放った。
パイレーツの先発は、今年5月にメジャーデビューし、3登板で白星なしのミッチ・ケラー投手(23)。155キロ前後の速球を投げ込んでくる右腕に苦戦した。3打席で対戦したが空振り三振、二ゴロ、遊併打と快音は聞かれなかった。だが投手が右腕・ストラットンに代わった4打席目は初球に反応。外角低めの見送ればボールかというチェンジアップに食らいつき、ボテボテのゴロだったが、三遊間へ飛んだコースが良かったこともあって、三塁手は一塁に送球できず内野安打をもぎ取った。
8月に入って調子を落としていた大谷だが10、11日(日本時間11、12日)の敵地・Rソックス戦では2安打2打点、3安打2打点と2試合連続で複数安打&2打点をマーク。8月はいまだ本塁打は出ていないが、今月初で12日ぶりの本拠地に戻って来た。試合前には40~120フィート(約12・2~36・6メートル)で約60球のキャッチボールも行った。