ロッテ、東洋大コンビの活躍で交流戦初のカード初戦白星 鈴木大地「この1勝は大きい」(サンケイスポーツ)

出典元:11回、適時二塁打を放つロッテ・鈴木=マツダスタジアム(撮影・加藤孝規)

(セ・パ交流戦、広島2-6ロッテ=延長十一回、1回戦、ロッテ1勝、18日、マツダ)またしてもミラクルを起こした。ロッテの鈴木大地内野手(29)が、5月29日の日本ハム戦以来、プロ2度目の左翼手で出場。1-2の五回2死、バティスタが放った本塁打性の大飛球を、フェンスに張り付きながらジャンプ一番、グラブに収めた。

 「ミラクルじゃないですか。みんなも驚いたと思うけど、自分が一番びっくりした。一生記憶に残ると思う」

 外野を守るのは中学時代以来。プロ入り後初めて飛んできた外野フライでスーパーキャッチだ。16日の中日戦で2打席連発にサヨナラ打を放ち、九回5点差をひっくり返す大逆転劇を演出した男が再び起こした奇跡。「やるからには投手の人生がかかっているので、足を引っ張らなくてよかった」と胸を張った。

 打っても今季初の4安打をマーク。「移動や日程の関係できついところもある中で、この1勝は大きい」と、頼れる選手会長が攻守にわたる大活躍を見せた。

 試合を決めたのは鈴木の東洋大の先輩・清田だった。2-2の延長十一回1死三塁、絶好の勝ち越し機で代打に送られた清田はカウント2-2と追い込まれてからの5球目、広島6番手・中崎の低めの難しい変化球を鮮やかに左前にはじき返した。

 「最後はノーステップで浮いたフォークを何とか当てにいった」

 絶好調の5月は・350近くあった打率が試合前の時点で・274とやや下降気味で、DH制のないセ・リーグ主催試合ということもありスタメンを外れた男が意地の一振り。「本当はスタメンで4、5打席立って結果を残したいけど、1本打ったらヒーローのいい場面で使ってくれた監督に感謝したい」と力強く語った。

 頼もしい東洋大コンビの活躍で、チームも交流戦5カード目で初めて初戦を白星で飾った。今季はともに代打からスタートした2人の活躍に、井口監督も「清田の代打のときの集中力はけっこう高い。ここ最近出続けて疲れもあった中で、いいところで打ってくれた。大地も初めてのフライで、いいプレーだった。タフなゲームでしたが、みんなで最後までつないで、こういう形で取れたことは大きい」と目尻を下げた。

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