“新生”羽生、令和で4回転半!故郷・仙台のファンの前で宣言/フィギュア(サンケイスポーツ)

フィギュアスケート男子で冬季五輪2連覇の羽生結弦(24)=ANA=が20日、地元の仙台市で行われた、近年の功績をたたえて市が設置するモニュメントのデザイン発表式に出席した。かねて目標に掲げるクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)について言及。前人未到の大技で新時代「令和」を切り開く覚悟を示した。

 ただ跳ぶだけでは心は満たされない。より美しく超大技を決めて、新時代を切り開く。杜の都に帰ってきた羽生は、仙台市青年文化センターで行われた発表式で4回転半への思いを言葉にした。

 「武器を改めて作って、令和に向けて頑張っていきたい。初めて公式試合できれいに決める人になりたい」

 前人未到の領域に意欲を示したのは、2018年平昌冬季五輪後だった。今季から挑戦するつもりだったが、右足首のけがもあって見送ってきた。世界では技の高難度化に拍車が掛かる。1年前は「夢」と語ったが、今は「挑戦するべきもの」。最も難しい基礎点12・50点のジャンプを、出来栄えの加点も含めて得点源とするつもりだ。

 4回転は今季、トーループ、サルコー、ループと3種類をプログラムに組み込んだ。来季はルッツの封印を解き、フリップにも挑戦する意欲をのぞかせており、アクセルを含めて全6種類の習得を目指す。

 モニュメントは高さ2・3メートル、幅1・6メートルで、デザインは平昌五輪のフリーで演じたプログラム「SEIMEI」の冒頭のポーズから採用。2万通を超える応募から抽選で選ばれた約600人を前に、羽生はパネル脇で同じポーズを2度取り、ファンを笑顔にした。

 設置場所は仙台市地下鉄東西線「国際センター駅」の南側出入り口。同駅は、日本フィギュアスケート発祥の地とされる五色沼の最寄り。29日には除幕式が行われる。2017年に続き2つ目で、絶対王者が残してきた功績が新たに増える。

 「形として残り、やってきてよかったと思う。五輪の金メダルは特別なものと感じた」。次は4回転半を決め、世界初の称号を新時代に残す。

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