与謝蕪村の最期詳細に 弟子の日記要約見つかる 京都(産経新聞)

大阪出身の江戸期の俳人、与謝蕪村(1716~83年)が京都で亡くなる直前から三回忌までの詳細な様子を弟子が記した日記の抜き書き(要約)が新たに見つかり、文化観光施設「嵯峨嵐山文華館」(京都市右京区)が19日発表した。蕪村に詳しい関西大の藤田真一名誉教授(江戸文学)は「蕪村の最期や墓石建立などが詳細に記された資料の発見は初めてで、貴重だ」としている。

 日記の抜き書きは、京都で糸物商などを営んだ蕪村の弟子、寺村百池(ひゃくち)(1749~1835年)が和紙(縦15・5センチ、横50センチ)に直筆で墨書きしている。

 これによると、京都・四条烏丸近くで妻や娘と住んでいた蕪村は、天明3(1783)年12月10日に容体が悪化し、医師から漢方薬や薬草を処方されたが、25日未明に死去。同日夜に密葬が行われた。翌4年1月25日に本葬、27日に墓がある金福寺(こんぷくじ)(同市左京区)で納骨が行われたという。

 藤田名誉教授は弟子らが「蕪村の墓をつくるのに尽力した可能性がある」と指摘。蕪村の娘のその後の人生などに謎が残るとした。

 発見資料は20日から5月12日まで同館で一般公開される。入場料は大人900円。

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