劇団員殺害事件、2審も無期懲役 被告の控訴棄却(産経新聞)

東京都中野区のマンションで平成27年8月、劇団員の加賀谷理沙さん=当時(25)=を殺害したとして、殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われた無職、戸倉高広被告(39)の控訴審判決公判が6日、東京高裁で開かれた。青柳勤裁判長は、無期懲役とした1審東京地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。

 弁護側は控訴審で、量刑が重すぎることや、被告にわいせつ目的はなく、強制わいせつ致死罪は成立しないことなどを主張していた。

 青柳裁判長は、若い女性の後をつけて部屋に侵入したことや、被害者の首を締めた後に服を脱がせたことなどからわいせつ目的を認定。「犯情の重大さに照らすと、無期懲役が重すぎるとはいえない」とした。

 判決によると、戸倉被告は27年8月25日午前0時50分ごろ、加賀谷さんの部屋に侵入し、首を扇風機のコードで絞め殺害するなどした。

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