雅子さま、15年ぶりに全行程にご参加 新たな主催者へ「ご自覚の現れ」(産経新聞)

出典元:秋の園遊会で招待客と懇談された皇太子妃、雅子さま=9日午後、東京・元赤坂の赤坂御苑(宮崎瑞穂撮影)

皇太子妃雅子さまが9日の園遊会で15年ぶりに全行程に参加し、1時間余りにわたって会場内を歩きながら招待者と交流された。再来年春からは皇太子さまとともに会を主催される立場となるため、「新皇后へのご自覚の現れ」と受け止める宮内庁関係者もいる。

 黄色地に紅葉柄の和服姿で園遊会に臨まれた雅子さま。車いすで参加した平昌パラリンピック金メダリストの村岡桃佳さんの前では雨も気にせず、目線を合わせようと腰をかがめられていた。東京パラリンピックに陸上の走り高跳びで出場を目指す成田緑夢(ぐりむ)さんには「母国で開催されるし、活躍を楽しみにしています」と激励されたといい、成田さんは「元気が出た。がんばりたい」と話した。

 雅子さまは平成15年秋の園遊会に出席した後、同年12月から体調を崩して療養に入られた。27年秋に12年ぶりに復帰し、これ以降、5回連続で参加してきたが、体調への負担を考慮し、招待者と数分間懇談した後に離脱されていた。

 今年は8~10月に兵庫、福岡、大分各県と皇太子さまに同行して公務での地方訪問が続いていたが、今月7~8日の山形県訪問は園遊会への出席などを理由に控えられていた。

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