愛犬家から徴収の公金紛失 福島・須賀川市 無施錠、盗難の可能性も(産経新聞)

出典元:会見で謝罪する須賀川市の尾島良浩生活環境部長(右から2人目)ら=8日午前、同市役所(内田優作撮影)

福島県須賀川市は8日、住民から徴収した犬の登録料など約28万円を紛失したと発表した。盗難の可能性もあるとして、県警が捜査を進めている。

 市によると、紛失したのは環境課が獣医師を通し住民184人から徴収した畜犬登録の鑑札交付料と狂犬病の予防注射済証交付料の計22万6750円と、同課員の親睦会費6万850円の計28万7600円。

 いずれも10月中に徴収し課内の手提げ金庫に保管していたが、金融機関に入金するため今月1日に金庫を開けたところ、紛失していた。課員への聞き取りでも所在がわからなかったことから、市は7日に須賀川署に相談、盗難の可能性もあるとして近く正式に被害届を提出する。

 手提げ金庫は施錠されておらず、夜間も無施錠の書類棚で保管されていた状態だったという。市は「管理に不手際があった」として担当職員の処分を検討している。

 同市の橋本克也市長は「あってはならない事案であり誠に申し訳ない。適切な事務処理を徹底し、再発防止を図る」と陳謝するコメントを出した。

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