京都・あけぼの賞、和久傳会長の桑村さんら5者に(産経新聞)

出典元:桑村綾さん

京都府が各分野で活躍する京都ゆかりの女性やグループに授与する「あけぼの賞」の平成30年度受賞者に、紫野和久傳会長、桑村綾さん=京丹後市出身=ら3人と2団体が選ばれた。また今回で30回目となることを記念して特別賞を設け、女性の活躍に貢献した2人を表彰した。

 受賞者と受賞理由は次の通り。(敬称略)

 ■桑村綾(紫野和久傳会長)創業の地、丹後から京都市内に進出して料亭を経営。京丹後の食品工房の敷地に植樹をして「和久傳の森」を整備。森の中に美術館、レストランを新設するなど京丹後地域の振興に貢献している。平成15年に社長。28年から会長。

 ■中村宗哲(塗師、京都市在住)350年続く千家十職、中村家の当主として祖父、母の下で仕事・技術を学び、平成18年に13代目宗哲を襲名した。伝統文化を継承するとともに、他分野の芸術家と作品展を開催するなど文化振興に貢献している。

 ■吉川左紀子(京都大学こころの未来研究センター教授、京都市在勤)平成29年まで同センターの初代センター長として「こころの分野」に異なる専門分野の研究者らを集めて研究を行い、成果を発信するという取り組みを先駆けて実施している。

 ■京小町踊り子隊プロジェクト(京都市)京都のPR隊として踊りを国内外で披露するほか、簡単にしかもきれいに着られる「dricco(ドリッコ)着物」の開発・販売を行い、和装振興にも貢献している。今年の府カンキレきものコンテスト振り袖部門最優秀賞などを受賞。

 ■京都女性スポーツの会(京都市)競技の垣根を越えた全国唯一の女性スポーツ統括組織。今年で設立30年。託児サービス付きスポーツフェスティバルの開催を通して多くの女性スポーツ団体と交流を図るなど、女性がスポーツをする環境をサポートしている。

 ◇特別賞◇

 ■瀧静子(太洋堂会長、京都市在住)平成15年から2年間、京都商工会議所女性会会長として京都の経営会を牽引(けんいん)するとともに、16年から25年まで府公安委員(うち1年半は委員長)を務め、女性の視点を生かした警察運営に貢献した。

 ■吉田忠嗣(吉忠社長、京都市在住)昭和62年の社長就任以来、女性の管理職・総合職への登用にいち早く取り組むなど、長年にわたり男女共同参画に力を尽くす。平成元年には第1回あけぼのフェスティバルにパネリストとして登壇したこともある。

コメントは受け付けていません。