スケートボード4位の岡本、下宿先で磨いた心技体(産経新聞)

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出典元:産経新聞

4日に行われた東京五輪スケートボード女子パーク決勝で、世界ランキング1位の岡本碧優(みすぐ)(15)は最後まで攻め続けた。逆転を狙って高難度の大技を繰り出したが、着地を失敗して転倒。4位に終わり、表彰台には届かなかった。落胆する15歳に駆け寄り、実力者の果敢な挑戦をたたえたのは、ともに戦ったライバルたち。どんなときも応援してもらえる人に―。下宿先の「スケートボード一家」にたたき込まれた心技体は、大舞台でも生きていた。(花輪理徳)

愛知県高浜市出身。小学2年の時、兄の影響で競技を始めると、コースのふちから宙に跳ね上がる「エアー」の高さを武器に頭角を現した。2018年世界選手権では、小学生ながら5位入賞。さらに競技に集中できる環境を求め、6年の冬に親元を離れる決心をした。

受け入れたのは岐阜市の笹岡拳道(けんと)コーチ(28)一家だ。笹岡さんを含む3兄弟全員がスケーターで、父親の賢治さん(52)も元全日本ジュニア王者。文字通りのスケートボード一家に加わり、技術を磨いた。

下宿を続けるには条件があった。いまや岡本の代名詞である大技「540(ファイブフォーティー)」を中学進学までに成功させること。空中で体ごと1回転半する技で、女子選手の成功例はほとんどない。賢治さんは「本気具合を見たかった」と明かす。

下宿前から挑戦を続けたが、なかなか成功しない。時にはあきらめ、嫌がりながらも練習を重ねた。下宿先では、逃げ場はなかったからだ。

約1カ月後、ついに540を習得。その後は国際大会で連勝を重ね、世界トップレベルまで駆け上がった。

下宿生活で身に着けたのは、高度な技術だけではない。《どんなときも応援してもらえる人格を持った選手を育てる》。これが笹岡家の教育方針だ。

賢治さんは生活面の指導を徹底。車に乗せてもらう際に「お願いします」も言えなかった子は一変した。「あいさつも礼儀も自分からできるようになった」と目を細める。

頂点だけを目指した東京五輪。納得のいく滑りができず「とても悔しい」。だが、涙に暮れる岡本を戦友たちは放っておかなかった。笑顔で抱き寄せたり、肩に担いだり。世界のライバルから健闘をたたえられた15歳はようやく、ほおを緩ませた。

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