フカヒレ商品が次々バカ売れ!“中華のアイデアマン”社長の頭の中(日刊ゲンダイDIGITAL)

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出典元:日刊ゲンダイDIGITAL

【ビジネスの発想を学べ!】

 「中華・高橋」社長 髙橋滉さん

 1953年に創業した中華食材卸ならびに中華食材の加工・販売を行う会社の3代目だ。主に扱うのはフカヒレや飲食店向けの加工食材・調味料。近年はBtoC、つまり一般消費者向けの小売りにも力を入れ、例えばクセのある羊肉もおいしく調理できるという触れ込みの万能スパイス「羊名人(ようメ~じん)」がSNSで話題になるなど、コロナ禍で気を吐いている。

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 ただし、今でこそ「業界のアイデアマン」と呼ばれるトップも、新卒で入社してしばらくは、本人いわく「ダメ社員。自分がやりたいことも明確になく、ダラダラと過ごしていた」。それが変わった――いや変わらざるを得なくなったのは28歳の時、2代目の父が肝臓がんで亡くなったからだ。

「いつか継ぐとは思っていましたが、まさかこんなに急とは。経営のことなど何も分からず、社長に就任して5年は、文字通り手探り状態でしたね」

 しかし、社長業の何たるかが分かってくると、少しずつ自分の考えや手腕を試したくなる。その結果、2代目の時から番頭的な役割を担っていた古参役員と度々ぶつかるようになる。

「向こうは本来自分が社長になるものと思っていたので面白くなかったのでしょう。ある日、部長・課長・係長クラス6人をライバル会社に移籍させてしまいました」

 昨日まで同じ釜の飯を食っていた仲間が、今日はライバル会社の名刺を持って取引先を営業している。冷酷なまでの手のひら返しに「ここまでするのかと驚きました。さらに造反者は増え、結局社員60人のうち15人が退職。ピンチでしたが、逆にエンジンに火がつきましたね。冗談じゃねえぞ(!)と」。

 まずは社長自ら取引先を回り、「中華・高橋は大丈夫ですから」と火消しに努めた。次にやったのが商品開発の強化だ。卸売業だけではライバル会社に購買力や価格競争力で負けてしまう。ライバル会社にはない、さらに言えば他の誰も持っていない商品を自ら作ることこそ「我々が生き残る道」と考えたのだ。

「実は父が気仙沼に600坪のフカヒレ工場を建てていたのですが、全て使いきれていませんでした。まずはここの稼働率を上げようと、フカヒレの商品開発と販路拡大に力を入れたのです」

 とはいえ、それまでの販路、すなわち高級中華料理店への販売は頭打ち。そこで目を付けたのが外食チェーンだ。

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