東京五輪、反対から熱狂へ…続出した「手のひら返し」が意味すること(現代ビジネス)

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出典元:現代ビジネス

オリンピックが開幕して一週間ほど経つ。

あれほど「開催するべきか否か」で世論が大きく分かれていたオリンピックも、開会式では驚異的なテレビ視聴率を叩きだしたようだ。*1
また、ネットでも「ポジティブ」なニュアンスの言及が「ネガティブ」を上回ったという興味深いデータが出ている。*2
 twitterのtweet感情分析を行い「オリンピック」ネガティブポジティブどちらの書き込みが多いか分析した。
ヤフーのツールを使うと簡単にできる。https://t.co/MuV2ZbJPwT
オリンピックの開会式前後で比較してみた。
開会式前は、ポジ 34%,ネガ66%であったが、開始後は、ポジ55%,ネガ45%へと変化した。 pic.twitter.com/ZYLUSnHVxy

【写真】トヨタ「オリンピックCM取りやめ」のウラで起きた「劇的な変化」の正体

― データをいろいろ見てみる (@shioshio38) July 25, 2021 オリンピック開会直前までどことなく漂っていた、どんよりと濁って閉塞的で殺伐とした空気は、開会直後から一変したように見える。ニュースからも暗い話題はずいぶんと減り、不安と恐怖と炎上で注目を集めてマネタイズするメディアもしばし休戦といったところのようだ。普段からずっとそうしてほしいものだ。

 コロナ感染者数が過去最多を大幅に更新した情況は、オリンピック前ならなおそらくは天地がひっくり返るほどの大混乱が生じてもおかしくはなかっただろう。しかし、世間に与えたインパクトは意外なほど限定的に見える。

 世間だけでなくSNSのタイムラインも、オリンピックがはじまった直後から、明らかに雰囲気が明るく前向きなものに変わったのが見て取れた。仕事上のつながり、趣味のつながり、プライベートの友人たちのつながり、それぞれのタイムラインには、オリンピック開幕前までいずれもピリピリとした空気がただよっていたのに、いまではどのタイムラインでも、ほとんどの人がオリンピックについて楽しく話題にしているようだ。連日のメダル獲得の快挙のたびに沸き立ち、祝福と賞賛と感動の声が広がっている。

 こうした現象が起きたのは、おそらくは私の観測範囲だけではないのではないかと思われる。皆さんの周囲でも――ひいては皆さん自身が――似たようなムードを多かれ少なかれ感じているのではないだろうか。

 先日、ある高齢の知人と会った。その方は会うたびにオリンピック開催反対を強く主張していた。「こんな状況でやったらダメだ! 人死にが増えるだけだ!」と熱心に反対論を唱えていたのだ。

 ところが、一週間ぶりに会ってみると「昨日は最高だったわ! なにせスケボーでも金、柔道でも金、みんな頑張ってて感動しました。本当に最高の日でしたねえ!」と目を輝かせて上機嫌だった。

 ツイッター上では別の知人が、開催ギリギリまで「オリンピックは中止しろ!」「オリンピックは国賊的行為!」「開会式の演出で取り返しのつかないスキャンダルがあった以上、もはや国際社会から認められることはない!」と鼻息荒く主張していた。ところが、いまこの文章を書いている時点で彼のアカウントを覗いてみると「スケボーかっこいいな!」「柔道すごい!」「卓球で金、ヤバい!」「日本またメダルだ!」「バスケ惜しかった!」などと大興奮である。朝から晩までテレビをつけて、オリンピックの実況を楽しんでいるようだ。

 その掌返しの速さにはさすがに苦笑してしまったのだが、しかしかれらのこうした「変節」をあげつらって「いやいや、あなた、あの時はまったく逆のこと言ってませんでしたか?」などと嫌味っぽく責める気にはならない。というのも、むしろこれこそがオリンピックのような「祭りごと」を開くことの大きな意義なのではないかと思うからだ。

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