「少女の人形」を実の娘と言い張る90歳認知症入居者の不思議な日常(現代ビジネス)

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出典元:現代ビジネス

「お母さん、しっかりしてよ。私よ、私。あなたの娘のひろ子よ!」

 大きな声が居室に響き渡っています。Aさんの居室からです。介護職員が、その声を聴いて駆けつけると、居室内でAさんと身元引受人の長女とが口論をしているところでした。

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 Aさんは、介護職員と目が合うと次のように言いながら介護職員の後ろに身を隠します。

 「丁度良いところに来てくれた。さっきから、この変な女の人が部屋に勝手に入ってきて、意味の分からないことを言うのよ。怖いわ。あなたが来てくれて助かった」

 この言葉を聞いて、「何を言っているのよ、おかしいのはお母さんじゃない。私の顔もわからないの!」と娘の怒りはさらに高まっていきます。

 しかし、Aさんは、怒り心頭の娘のことなど、まったくお構いなしで、介護職員に次のように話しかけてきます。

 「お兄ちゃん、ベッドに寝ているのは私の娘。いい子でしょう。少し眩しくないかしら?」

 そう言って、窓から差し込む陽の光を気にしているようです。

 よく見ると、綺麗に整頓されたベットの上に、女の子の人形がタオルケットを掛けて横たわっています。どうやら、この人形のことを「娘」と言っているようです。

 結局、その後、本当の娘であるひろ子さんとAさんは、お互いに言いたいことを言い合いながら、まったく会話として成り立っていない言葉のキャッチボールをしながら、自宅に帰る娘をホームの玄関先まで送っていきました。

 娘を見送った後、一緒に見送った介護職員に対し「今の女性は誰? 随分と馴れ馴れしい人ね」と言って、何事もなかったかのように居室へ帰っていきます。

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