奈緒 誰もが“どこかで会ったように感じる”親しみやすさが武器【あのコは誰? 噂のCM美女大解剖-2021春】(日刊ゲンダイDIGITAL)

出典元:日刊ゲンダイDIGITAL

【あのコは誰? 噂のCM美女大解剖-2021春】#3

 奈緒(26歳)

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山之内すずはどんな番組にもハマる「10代のカリスマ」【あのコは誰? 噂のCM美女大解剖-2021春】

 NHK朝ドラ「半分、青い。」で注目を集め、これまではドラマや映画での活躍が目立っていた奈緒が、最近はCMで魅力的な存在感を見せている。

 NTTドコモ「一人でリハーサル」編では開店前に来客への対応を練習する新人スタッフを演じ、ブランドバッグ使い放題サブスク「ラクサス」のCMはラブストーリー仕立てで観覧車での初デートなどのシーンを初々しく好演。

 演技力が高いので、ストーカー気質の隣人を演じたドラマ「あなたの番です」(日本テレビ系)や遊女役の映画「みをつくし料理帖」などドラマや映画ではクセが強い役柄を演じることも多い。しかし、CMでは素顔の彼女が持っている、縁日の夜店の綿あめのようにフンワリとした素直な魅力が全開している。

 1995年2月10日生まれ、福岡県出身の奈緒は、地元でスカウトされてモデル活動をした後、女優を目指し上京。当初は福岡時代の所属事務所の厚意で社員契約をして若手タレントをオーディション会場まで連れていくなどマネジャーの役割を果たしながら演技の勉強をしていた苦労人。

 その後、脚本家・野島伸司が監修する俳優スクールに1年間通い、2017年から現事務所に所属。女優としての素質が開花した。

 彼女が得意としてきたのは幼なじみの役だ。「半分、青い。」で永野芽郁、「みをつくし料理帖」で松本穂香、「姉ちゃんの恋人」(フジテレビ系)では有村架純の幼なじみを演じた。

 奈緒に幼なじみの役がよく似合うのは、すべての世代の視聴者に、どこかで会ったことがあるかのような懐かしさを感じさせる魅力を持っているからだ。彼女の笑顔には、「夢の中で出会う女性」のような現実と非現実の境界線をさまよう不思議な既視感がある。

 2年前に雑誌「日経エンタテインメント!」の取材で初めてお会いしたときは、取材を始める前に自己紹介をすると、上京して2年目の頃に、NHKの広報スポットに出ている彼女を見て将来性を感じていち早くWebに記事を書いたことがあったため、執筆者の名前を覚えていてくれた。「いつかお会いしたかったんです」と言われ、うれしかった。

 素顔の彼女は、CMで見せる姿以上に(少なくとも5倍)親しみやすい女性だった。

 今までは物語で主人公を支える役割を果たしてきたが、主人公として出演するCMが増えており、今後は物語を引っ張る女優として、その心地いい魅力を発揮してくれるに違いない。 (つづく)

(高倉文紀/美少女・女優評論家)

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