会社のトップに命じられて横領の片棒を担ぎ、「尻尾切り」に遭った男性の悲劇(現代ビジネス)

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出典元:現代ビジネス

企業トップに命じられ裏金作りをした社員が、責任を押し付けられて会社を追われる。企業を舞台にしたドラマで、よく見かけるストーリーだが、その不合理を身をもって体験した元サラリーマンがいる。

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 彼は、会長の意を受けて架空経理を行ったが、税務署の調査で不正が発覚。会長と社長に泣きつかれた男性は首脳陣の関与を一切話さず責任を背負い込んだ。ところが税務調査が終わると、会社側は彼をトカゲの尻尾切りでクビにした上、架空経理による資金を彼が全額横領したと主張して、彼に返済を求めた。

 彼は横領を否定し、返済を拒否。すると会社側は彼を破産させるよう裁判所に申し立てた。裁判所は、会社が提出した架空経理の書類に基づき、会社側の主張を全面的に認め、彼を破産させてしまったという。

 彼の名前を仮に山本真一さん(54)としておく。山本さんは、数年前まで、北日本の小さな建設会社で執行役を務め、業務と経理を統括していた。この会社は創業者一族が経営を握るオーナー企業。山本さんはオーナー一族出身の会長のお気に入りだった。

 ある日、山本さんは同社の工場長に「工場が老朽化しているので修繕したい。何とかしてほしい」と頼まれた。修繕費用は2億円程度の見込みだった。会長に諮ると「すぐにやれ」。だが社長は「修繕の必要はない」とダメ出し。社長はオーナー一族ではなく、会長とは犬猿の仲だった。

 会長から「何とかしろ」とせっつかれ、困り果てた山本さんは、社長に気づかれぬよう人材派遣の経費を支出したと見せかけて、工事費を捻出。工事は実際に行われた。
これとは別に、会長は山本さんに「会社の資金で自宅を修繕したいのでよろしく」と頼んだ。また社長から頼まれて、取引業者への支払いを別名目で処理したこともある。

 ドンブリ勘定が常態化する中で、山本さんの感覚は麻痺していき、ある日、会長を真似て自宅改装費用に会社資金を流用してしまう。なお、これについて山本さんは「魔が差したとしか言いようがありません」と深く反省し、税務調査直後に会社に全額返済している。

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