「巨人・梶谷」誕生! 永遠のトリプルスリー候補は“職場放棄”避けられるのか(夕刊フジ)

出典元:夕刊フジ

巨人は11日、DeNAから国内FA権を行使していた梶谷隆幸外野手(32)から入団の意向を伝えられたことを発表した。今オフの戦力補強の目玉の獲得に成功した格好だが、高い身体能力と裏腹のケガがちな体質は玉にきず。“永遠のトリプルスリー候補”はケガによる長期離脱を何よりも嫌う原辰徳監督(62)の信頼を勝ち取れるか。

【写真】FA権を行使していた梶谷隆幸外野手

 巨人はこの日、東京・両国国技館で「読売巨人軍2020シーズン感謝祭in国技館」と題したファン感謝イベントを開催。チームはイベントに先立って、梶谷の入団内諾と14日に入団会見が設定されたことを発表した。

 2014年シーズンから4年連続で2桁本塁打、2桁盗塁を達成し、17年には21本塁打、21盗塁。「トリプルスリーに最も近い男」という評価を受けたこともあるが、18年には腰痛を発症し、8月に死球禍で右尺骨を骨折。さらに痛めていた右肩まで悪化し、手術するなど長期離脱を余儀なくされた。

 19年も手術の影響で41試合の出場にとどまるなど、高い身体能力と相反するケガの多さが評価を押し下げる要因となっていた。原監督は「プロ野球選手として、けがというのは職場放棄」と選手に訓示するなどけがによる離脱を最も嫌う。どれだけ能力が高くとも、離脱の多い選手は指揮官の信頼を勝ち取れない。

 打率・323、19本塁打、54打点、14盗塁と復活を果たした梶谷だが、今季はコロナ禍で開幕が3カ月遅れた特殊なシーズン。消耗の少ない状態で夏場を迎えたことがプラスに働いた可能性は見逃せない。

 梶谷自身はかつて「夏場になると食べる量が減って、体重をキープできなくなる」と悩みを打ち明けていた。体力の低下する夏場にケガが頻発する体質の改善が新天地での活躍を左右しそうだ。

 能力の高さはもちろん、筒香(レイズ)がポスティングシステムによる米大リーグ移籍を事前に打ち明けるほど厚い信頼を寄せた人格面も折り紙付き。

 「個人的に言うと初めて来季を迎えるに当たって、今ごろはもうちょっとオフが長ければいいなと思うんですが、『早く来季来い』と燃えております」と指揮官。期待の新戦力は元祖若大将をさらに熱くできるか。(片岡将)

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