『WEAK LINK コロナが明らかにしたグローバル経済の悪夢のような脆さ』ほか 『財政赤字の神話 MMTと国民のための経済の誕生』(週刊東洋経済)

出典元:週刊東洋経済

<2020年12月12日号> 受容には常識が邪魔するが財源の使途重視には共感
評者/北海道大学教授 橋本 努
財政赤字が膨らめば国は破綻すると言われるが、では赤字の上限はどのあたりにあるのだろうか。

現代貨幣理論(MMT)の旗手たる著者によれば、これまで政府は誤った考えにとらわれてきた。いわば天井高が250センチメートルもある家の中で、ずっと背を丸めて歩く180センチメートルの男のように経済を運営してきたという。政府は、通貨価値の下落やインフレが起きなければ無尽に国債を発行できるのであり、赤字財政はそれほど問題ではないというのが本書の主張である。

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