ワクチン接種、100日で1億人目指す バイデン氏(産経新聞)

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出典元:産経新聞

【ワシントン=住井亨介】米次期大統領に就任する見通しとなったバイデン前副大統領は8日、地元の東部デラウェア州で演説し、就任100日以内に新型コロナウイルスのワクチンを1億人に接種させる方針を明らかにした。

 バイデン氏は、次期厚生長官に登用するハビエル・ベセラ氏ら保健政策を担うチームを紹介する際、方針に言及。就任100日の3大課題として、(1)ワクチンの早期接種(2)マスクの着用(3)学校の再開を挙げ、「就任100日で、米国の生活を疾病に悩まされている状況から良い方向に変えられる」と訴えた。

 一方、トランプ米大統領は8日、米国民へのワクチン接種を確実にするための大統領令に署名した。米食品医薬品局(FDA)は同日、米製薬大手ファイザーのワクチンについて、有効性などを示す文書を発表。FDAは週内にも緊急使用許可を出すとみられている。

 トランプ氏は、署名に合わせてホワイトハウスで開催したワクチン関連のイベントで、「われわれは安全で効果的なワクチンを猛烈なスピードで開発するため行動した」と述べ、異例の速さでワクチン供給が実現することに政権の尽力があったことを強調した。

 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、米国の累計感染者数は8日、1500万人を突破。死者数は約28万6千人でいずれも世界最多となっている。

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