出典元:日刊ゲンダイDIGITAL
12月1日夜、オーストラリアのコアラ保護団体「1300コアラズ」に1本の電話がかかってきた。
「うちのクリスマスツリーにコアラがしがみついているんです。どうしたらいいでしょう?」
オペレーターは最初は「イタズラ電話か?」と思ったが、本当だった。通報したのは南部アデレードに住むアマンダ・マコーミックさん。
アマンダさんは最初は「娘がぬいぐるみを飾り付けたのかな」と思ったが、それは生きていた!
どういう経緯か分からないが、自宅内に侵入し、クリスマスツリーにしがみついていたのだ。体には電飾のコードが絡まっており、ツリーはプラスティックの偽物だったが、コアラは葉を食べようとしていたという。
コアラは、通報を受けてやってきた1300コアラズのメンバーに無事に保護された。
1300コアラズは、アマンダさんから提供された写真と共に、事情を説明した記事をフェイスブックに投稿。記事にはこう書かれている。
「アマンダさん、素晴らしい写真をありがとう。小さなコアラも、ほんの短い間だったけど、(クリスマスを祝うという)願いがかなったに違いありません」
投稿には日本時間12月5日時点で、3000以上の「いいね!」が付き、550以上のコメントが寄せられている。