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出典元:AP通信
ステパナケルト、ナゴルノカラバフ、10月7日(AP)― アルメニア軍関係者は、係争地ナゴルノカラバフの首都に当たるステパナケルトが10月6日、アゼルバイジャンのミサイル攻撃を受けたと発表した。
この攻撃で、ステパナケルトの一部でガスと電気の供給が止まっているという。
政府系のアルメニア統一情報センターは同日、アゼリ軍の砲撃で破壊された市内の建物の映像を公開した。
一方のアゼルバイジャンも、アルメニア軍がタルタル、バルダ、ベイラガンなどを砲撃したとしてアルメニアを非難。さらに、紛争地帯から遠くはなれたアゼルバイジャン第二の都市ギンジャもアルメニアの砲撃を受けたとして、同国が戦線を拡大していると糾弾している。
ほとんどが山岳地帯のナゴルノカラバフ(約4400平方キロメートル)は、アルメニアの国境から50キロのところにあり、アルメニアに支援された軍隊がアゼルバイジャン領の一部を占領している。
(日本語翻訳・編集 アフロ)