出典元:tvkニュース(テレビ神奈川)
ことし6月以降、横須賀市などで原因のわからない異臭が複数回発生していることを受け、県などが調査に向けた体制を整えたことがわかりました。
異臭は、横須賀市や三浦市などを中心に、ことし6月上旬から今月にかけて4回発生していて、警察や消防にあわせて500件以上の通報がありました。 異臭の原因は現在もわかっておらず、9月1日に県と横須賀市、三浦市、それに、県警、海上保安庁などが情報交換会を立上げ、原因調査に向けた連携を確認。
今後、異臭が発生した場合は、横須賀市消防局が現場で空気を採取し、平塚市にある県環境科学センターで分析するということです。 県は、「異臭を含む空気の採取は難しく、分析しても良い結果がでるかわからないが、原因を突き止め、不安を取り除きたい」と話しています。