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出典元:夕刊フジ
吉永小百合(75)の一言で流れが変わった。
「吉永さんは現在、来年公開予定の映画「いのちの停車場」の撮影に入っていますが、同作で、大麻取締法違反の容疑で逮捕された伊勢谷友介容疑者(44)と共演しています。共演シーンは伊勢谷容疑者逮捕のわずか数日前に撮影されたばかりだったそうです」(スポーツ紙記者)
【表】伊勢谷容疑者の最近の主な仕事
吉永は、伊勢谷容疑者について「伊勢谷さんとはいいシーンが撮れたと思っているので、とても残念な思いでいます。こういうことを乗り越えて、また撮影の現場に帰ってきてほしい」と語り、同映画は伊勢谷容疑者の出演場面をカットせずに公開する意向であることを発表した。
「昨今、薬物だけでなく不法行為や不祥事で、ドラマや映画が放送中止や撮り直しになることが増えています。そのたびに「作品に罪はない」ということが議論となっています。映画は映画館に自ら足を運んで、お金を払ってみるメディアであるということ、また今回の発言が、他の俳優やタレントでなく、天下の大女優・吉永さんだったということで、いい流れができたと映画界は歓喜しています」(前出・スポーツ紙記者)
“最後の映画スター”が映画界を救ったワケだが、伊勢谷容疑者のような犯罪行為を簡単に許すような流れにだけはしてはいけない。 (zakzak編集部)