「バラマキのつけは10年後に払わされる…」コロナと共存すべきワケ(現代ビジネス)

出典元:現代ビジネス

人間は「未知なる恐怖に弱い」存在だ。「幽霊の正体見たり枯れ尾花」という有名な言葉があるが、「よくわからないもの」に恐怖を感じても「正体がわかれば」何でもない。

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 もちろん、人間が「未知なるもの」に恐怖を感じるのは、「未知であればリスクは無限大」であり、最上級の警戒が必要だからだ。逆に正体が分かれば「リスクを見積もる」ことができるし、「対策を立てる」こともできるからそれほど恐れることはない。

 したがって、「未知なるものに対して大騒ぎする」のは人間の生物進化の過程で備わった本能であることは、3月26日の記事「『火星人襲来』パニックと武漢肺炎、人の漠然とした不安の原因は?」で述べたとおりだ。

 しかしながら、この記事から半年がたち、幽霊ならぬ「ウイルス」の正体も徐々にあきらかになってきた。もちろん、まだまだ未知の部分はあるが、少なくとも日本において超過死亡(あらゆる理由で亡くなった方の総数の平年を超えた数)のはっきりした増加は見られない(海外でははっきりと増加している国が多数ある)。

 またPCR検査の精度については、8月11日の記事「やみくもにPCR検査を広げるべきでない…これがその『基本計算』だ」や、5月16日の記事「歪んだ日本のPCR検査信仰、死者・感染者が少ないのには理由がある」で述べたとおりだが、どのような検査・調査でも日本において感染が(劇的に)拡大していることを示す資料は見当たらない。

 我々はそろそろ「幽霊」の正体を見極め、「幽霊と共存する」道に進むべきではないだろうか? 
 歴史上人類が撲滅した感染症は天然痘だけ(ポリオはあともう一歩)であり、ほとんどすべての感染症と共存しながら生活している。つまり「ウイルスを撲滅したり駆除したりする」のではなく、「人類がウイルスに順応する」のが正しい戦略なのである。

 そして、人類がウイルスと共存する時にどうしても行わなければならないのは「ウイルスとの戦い」のために支出した資金についての「総括」である。

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