日本のGDP3割減、それでも株価が堅調なのは?(日経ビジネス)

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出典元:日経ビジネス

―新型コロナウイルス禍が直撃した2020年4~6月期の実質国内総生産(GDP)が、前期比で27.8%減と戦後最悪の落ち込みを記録した、と先週報じられました。GDPは経済が生み出す付加価値の合計なんだから、そこが3割落っこちたということは、例えば株価も3割落っこちても仕方ない、みたいなショートサーキットが私の頭の中で起こっているんですが。

【関連画像】TOPIX500の純利益実績と予想。 出所:Bloomberg、UBS 2020年8月時点

居林:いい質問ですね。よくある誤解を代表していただいたと思います。技術的な論点がまずいくつかあります。GDPというのは付加価値なのですけれども、そこには貿易が入るし、政府による支出、個人支出も入るので、企業の利益に当たる企業の剰余金は、またその一部であると。

―「株価は企業業績の変数である」からいくと、GDPの下落率がそのまま影響するわけじゃない、と。

居林:もう1つは、見た目の数字は瞬間風速であることです。記事をよく見てください。「前期比年率」とあるでしょう。28÷4で7%。つまり1~3月期から4~6月期において7%付加価値が経済全体で減りましたよ、ということを意味している。それを約4倍して年率換算するからすごいことになるわけです。もちろん、リーマン・ショックのときでも年率換算で10%前後でしたから、瞬間風速としても大きかったのは間違いありません。

―間違いなく経済は大ダメージを受けた。でも株価は……。

居林:株価は、例えば30%、もしくは、最低でも7%下がるべきではないか。そんな話ですよね。ところが、株価は1~3月期の3月から30%以上上がっているのみならず、年初来の水準にほぼ近づきつつある。どういうことなのかと。

―どういうことなんでしょうか。

居林:単純なバージョンの回答からいきますと、それは過去の話だからです。私の言葉だと「知ったらしまい」ということになります。株価は将来しか見ない。株価はつまるところ「BPS」、1株当たり純資産と、業績への将来の期待値(1株当たり純利益、EPS)に分解できる、というのが、このコラムで何度かお話ししていることですが、この時期の企業業績を見てみますと。

 2020年4~6月期は赤字にならなかったんですね。踏みとどまった。純資産は毀損してないんです。リーマンのときは1.5兆円くらい純利益がマイナスになった(2009年3月期の第4四半期)、大赤字だったんです。今回はそれを超えるマイナスにもかかわらず、企業収益は踏みとどまったんですね。そこは日本企業の強さというか、ここ10年間ぐらい頑張ってきた努力の証しでしょう。

―でも、将来の予想としても「2024年まで利益水準は回復しない」みたいな予想も出ていたような。

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