伊勢谷容疑者逮捕で放送どうなる? NHK大河ドラマ「龍馬伝」総集編(夕刊フジ)

出典元:夕刊フジ

【TV視てますか?】

 ウチはJ:COMユーザーだが、その地上波チャンネル「J:COMテレビ」で4日からNHK大河ドラマ『龍馬伝』の総集編(全4部、2010年)の放送が始まったところだった。龍馬役の福山雅治ほか、キャストの斬新さが際立った大河だが、「総集編」でも後藤象二郎役の青木崇高と岩崎弥太郎役の香川照之がドラマゆかりの高知と長崎をそれぞれ訪ねたり、名シーンのベスト10を発表したりと、本編に劣らぬ斬新な趣向が光っていた。

 中でも高杉晋作役で注目の的となったのが、8日に大麻取締法違反容疑で逮捕された伊勢谷友介容疑者だ。前年放送のスペシャルドラマ『白洲次郎』での白洲次郎に続いての起用。さらに15年のNHK大河『花燃ゆ』では吉田松陰。神社にまつられている人物だ。

 筆者は高校時代、司馬遼太郎さんの小説「世に棲む日日」が刊行され、特に男子は夢中になったものだ。吉田松陰派か高杉晋作派か。なので今でもこの2人の「英雄」には特別な思いがあるが、その両方とも大河で演じた「実力派俳優」の逮捕。正直、心中穏やかでない。

 今となっては悪いジョークにしか聞こえないが、『龍馬伝』にはピエール瀧、さらに“別件”の宮迫博之も出演。一方、今をときめく『半沢直樹』の歌舞伎俳優たち、「DEATH!」の連発が話題の香川照之(市川中車)と、輪をかけて顔芸で遊ぶ市川猿之助(当時は亀治郎)のいとこ同士、それにブームとなった『私の家政夫ナギサさん』の大森南朋も出ている。折よくでもあり、折あしくでもある。

 J:COMは第3部、第4部の放送を休止とした。現時点で放送の予定はないとも。大事な「放送文化・TV文化」の粋を編成したからには大局的な見地に立ち、無意味な尻込みはしてほしくなかったが…。

 司馬さんと、白洲次郎の妻の白洲正子がともに愛した「近江路」を昨秋、今年の『麒麟がくる』の予習もかねて散策した大河好きのオヤジに免じて、大NHKも含めて…。 (新橋のネクタイ巻き)

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