「ゾンビ企業は淘汰せよ!」の虚構と経営者の意地(日経ビジネス)

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出典元:日経ビジネス

今回は「経営者の意地」について、あれこれ考えてみようと思う。

 まずは、ある小企業の社長さんのお話からお聞きください。

【関連画像】小さな会社だからこそ社員一人ひとりが生き生きと働ける職場を意識した経営をし、絶対に潰してはならないと踏ん張る素晴らしい中小企業が山ほど存在するのだ。 文/河合薫

 「今まで経験したことがないくらい、経営は厳しいですよ。しかも、今回は先が見えないから余計にしんどい。でもね、会社をやるってことはそんなこと承知の上でやってるわけです。いいときもあれば悪いときもある。会社を経営する以上、雇用を守ることは経営者の使命です。だから、国の持続化給付金や雇用調整助成金はありがたい制度だし、色々な問題はあったにせよ、中小企業に対して(助成額を)手厚くしてくれたのは、国が中小企業を守ろうとしてくれている姿勢の表れの一つなんじゃないでしょうか。

 ただね、解せないのは、そういったやり方を批判する人たちがものすごくいるってことです。

 『時代に合わない企業はさっさと潰した方がいい』なんて、あけすけなことを言う学者先生もいるでしょ。あれは……ずいぶんですよね。

 だいたい潰れる会社を救ってどうするって言うけど、倒産する会社の中には、潰すにはもったいない会社も少なくない。どんなに健全な経営をしてきても、環境にはあらがうだけの体力がなかったり、社長の気力も持たなかったりする場合がある。銀行の貸し剝がしとかも今後は増えていくだろうから、こういうときこそ国に支援してもらわないと。税金ってそのためにあるわけでしょ。なのに、血税の無駄遣いみたいに言われるのは、悔しいですよ。

●生き残るために戦い続ける中小企業

 中小の社長やってみりゃ分かると思うけど、大企業と違って社員との距離が近いんです。

 まともな経営者なら、普段から社員たちのパフォーマンスをどうやって引き出すかってことも考えるし、大企業さんみたいに優秀な社員ばかりじゃないから、経営者も必死です。指くわえて、国が支援してくれるの待ってるわけじゃない。今も、必死で生き残りを懸けて戦ってる。それが経営者の意地ってもんでしょ。

 もちろん中にはね、ひどいことやってるなと、あきれる会社もあります。ニュースなんかでも、経営者の意地なんてみじんもない会社の社長がのうのうと出てきて、自分たちは何もやらないで、政府の支援策に文句つけたりしてることがあるでしょ。あまり言いたくないけど……、ああいう会社と十把一絡げにしてもらいたくないという思いは強いです」

 ……実はこれ、「雇用維持の政策がゾンビ企業を延命させている」という意見が、最近目立つようになったことに対し、話してくれた内容である。はい、そうです。私が数名の経営者の方たちに意見を求めた。「ゾンビ企業延命」という物言いに、違和感ありありだったので、ただただ「現場の声」が聞きたかったのである。

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