出典元:現代ビジネス
いまSNSを中心にひときわ注目を集める異色の作家がいる。Palcy(講談社)で『ゲイバーのもちぎさん』を連載する、もちぎさんだ。
【マンガを読む】ゲイバーに来店したカナダ人、その意外な目的とは…
ゲイを告白し、毒親の元から家出をするという壮絶な経験をもとにした、エッセイコミック『拝啓 母ちゃん、ゲイに生まれてごめんなさい』が大きな反響を呼び、SNSを中心に人気を集め、現在ではTwitterのフォロワー57万人以上をほこるもちぎさん。そんな気鋭の作家が、現在マンガで描いているのが「ゲイバー」というディープすぎる世界だ。
もちろんこれも24歳でゲイバーに勤務していた頃の経験に基づく、実話。しかし、その日常は想像をはるかに越えて「濃厚」だ。
第6話は、ゲイバーに外国人のお客さんが来店した時の話を紹介。
ある日、常連さんのお友達で、カナダ出身のゲイのお客さんが来たことがあった。もちぎさんは、いつも通りの自虐ネタで挨拶するのだが、「キミは美しい」とまさかの全肯定…。普段、日本のお客さんから「ブスだろ」とイジられているもちぎさんは、思わず涙してしまう。
心が洗われていくもちぎさん。そんなカナダ人のお客さんに来日の目的を聞いたところ、「日本の男の生脚」という斜め上の回答が戻ってきた。
世界広しといえど、ゲイ同士、心はつながっている…?