出典元:産経新聞
女子やり投げは北口榛花が最終6投目に63メートル45と記録を伸ばして優勝。「1試合目(8月のゴールデングランプリ)より成長した自分を出せたと思う」と納得の笑顔を見せた。
今季から助走のスピードアップを目的に、真っすぐ走る歩数を増やし、やりを放つ直前に足をクロスする歩数を減らした。「最近、助走を意識しなくても速く走れるようになってきた」。体全体を使ってやりを後方に引く動きもコツをつかみつつあり、来月の日本選手権では「最初から(課題が)できた状態で臨みたい」と1投目からビッグスローを狙う。