出典元:AP通信
ガルフォポート、ミシシッピ州、9月16日(AP)― 強い勢力のハリケーン「サリー」は9月15日未明、高潮と大雨を伴ってメキシコ湾北部に接近中で、竜巻の可能性も懸念される。米国立ハリケーン・センター(NHC)が、メキシコ湾岸各地に警報を出した。
NHCによれば、サリーは15日遅くか16日早朝、南部アラバマ州とミシシッピ州の州境に上陸する見込みだという。
ミシシッピ州ガルフポートのマリーナでは15日朝、ハリケーンの接近を知らせる旗が強風にはためき、海岸には高波が打ち寄せている。
マリーナにボートの姿はなく、町の商店も金属のバリアーやベニヤ板をウインドに張り付け、さらに土のうを積み上げるなどして浸水に備えている。
また、アラバマ州モビールでは、ガソリンスタンドで給油する車の長い列が見られた。
(日本語翻訳・編集 アフロ)