『政治改革再考 変貌を遂げた国家の軌跡』ほか 『投票権をわれらに 選挙制度をめぐるアメリカの新たな闘い』(週刊東洋経済)

出典元:週刊東洋経済

<2020年8月8日・8月15日合併号> 再び制限強まる黒人の権利、大統領選の帰趨に影響も
評者/ジャーナリスト 中岡 望
タイトルは63年前のキング牧師の演説の一節だが、本書は歴史書ではない。他国に対し民主主義を称揚する米国では、投票権をめぐる争いが今なお続いている。米国において投票権問題は極めて今日的な問題なのである。

奴隷制度廃止後の1870年に成立した憲法修正第15条は「人種、肌の色を理由に投票権を制限してはならない」と規定する。南北戦争後、連邦政府は「南部再建」として、南部に連邦軍を置き、黒人の公民権の保護を図った。選挙権を与えられた黒人は州議会議員選挙に立候補し、ルイジアナ州とサウスカロライナ州では州議会の過半数を占めた。

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