ヤクルト容器のモチーフとなった日本の伝統工芸品とは? 新美の巨人たち「工業デザインの傑作!剣持勇『ヤクルト容器』×林家たい平」(テレビ東京系、12日午後10時)(夕刊フジ)

出典元:夕刊フジ

【大人のTVプレビュー】

 いつの時代もどんな国でも、多くの人々の心を癒やし、励ましてきた芸術。今こそアートのチカラで安らぎと勇気を…との思いを込め、人々の心を動かしてきた芸術の数々を紹介していくシリーズ「今こそアートのチカラを」。第18弾は剣持勇『ヤクルト容器』だ。

 飲料用の容器で傑作とうたわれるのが、このヤクルト容器だという。高さ7・5センチ、飲み口の直径2・4センチ、底の直径3・8センチ、容量は65ミリリットル。軽く成型しやすいポリスチレンというプラスチック樹脂でできており、実は計算され尽くしたフォルムなのだ。

 デザインを手掛けたのは、日本にデザインという言葉を根付かせた世界的インダストリアルデザイナーの剣持勇氏。「ジャパニーズ・モダン」を提唱し、世界に通用する日本のデザインの創造を目指した“デザイナー界の巨人”だ。

 今のヤクルト容器が登場したのは1968(昭和43)年のこと。当時のヤクルトは33(昭和8)年の発売以来、ガラス容器で売られていた。言ってみれば牛乳びんと同じようなものだった。

 配達するヤクルトレディーにとっても重労働だったが、それを解消したのがこの容器だったのだ。独特のくびれを持っているが、これはあの日本の伝統工芸品がモチーフになったとか。

 今の容器になってヤクルトは大きく変化したわけだが、まだまだ使い道がある。5歳の娘にとっては、工作には欠かすことのできない素材の一つなのだ。

 正直、娘が作る工作物はナゾの物体が多い。いったい何に使うものなのか、よく分からない奇妙な物体が部屋に転がっていることが多い。こうした得体の知れない工作物にはだいたいヤクルト容器がくっついている。時にはレバーのように、時には角のように。実に空想を無限に膨らませてくれるデザインなのだ。 (F)

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