出典元:AP通信
クアラルンプール、マレーシア、9月17日(AP)― 部屋からなくなったスマートフォンにサルの自撮り動画が残されていたミステリーについて、マレーシアの首都クアラルンプールに住むムハマド・ザックリズ・ロジさんは9月16日、「訳が分からない」とAP通信の取材に答えた。
「どうやってサルが家に入り込んで、他の物ではなくスマホを持ち去ったのか、ましてやどうやって動画撮影ができたのかなど、何も分かってません」と、当惑気味に語るロジさんによれば、サルが家に入り込んだことを父親から聞かされて部屋を確かめたところ、スマホがなくなっていたことに気付いたという。
スマホは12日の朝、付近のヤシの木の下で見つかったが、サルがスマホを食べようとする映像が録画されていたという。
このことがあって以降、ロジさんの家は“ロックダウン状態”で、部屋の鍵を掛けずに出掛けると母親に叱られるそうだ。
(日本語翻訳・編集 アフロ)