映画「シリアにて」 侵入者への恐怖を増幅させる内戦地の「爆撃音」(夕刊フジ)

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出典元:夕刊フジ

東京・岩波ホールで25日まで上映中の「シリアにて」。見逃してはいけない。シリアの内戦の情勢が極東の島国に伝えられることは多くはない。差し迫った身体的危機を感じることなく、安心して暮らせる日本の映画館で目撃するのは、同じ世界の出来事。すさまじく緊張感の張り詰めた映像が迫る。

 舞台はシリアの首都ダマスカスのアパートメントの一室。カメラが外に出るのは一瞬だけでほとんどが密室劇だ。

 3人の子供と義父と暮らす主婦のオーム。夫は不在だ。赤ちゃんを抱えた隣人一家も身を寄せるが周辺住人は避難した。気配を気づかれないように昼間でもカーテンを閉めるが、安全性はそろそろ限界にあった。

 窓の外で市街戦が起きている。携帯電話のつながりも悪い。ニュースを見ようにもテレビがつかない。それでもテーブルを囲み、食事を取る。どんな状況でも人は食べずには生きられない。

 隣人一家の夫がレバノンへの脱出ルートを見つけた。実行は今夜。事前準備で夫が家を出ると、スナイパーに撃たれた。家政婦が目撃し、報告を受けたオーム。隣人の妻にどう伝えるかをためらううち、時間が過ぎ、ある事件が起きる。

 事件の加害者は窓から侵入し施錠を解くと仲間を手引きする。住人は隠れ部屋に逃げたが、隣人の妻と赤ちゃんは外に残され、見つかってしまう。若い母親に暴力で迫る2人の男。恐怖の先にあったのは男たちの逸脱した行為。男たちが去った後、部屋の中の関係性は破壊されていた。

 戦争を描くが、大砲も爆弾も出てこない。その恐怖を音だけで描く。何の前触れもなく爆撃音が日常を襲う。渇いた銃声が響く。窓や壁が揺れる。スナイパーの狙うレーザーの赤い点を衣服の上に見つけたときの恐怖…。隠れ部屋に身をひそめる以外になすすべはない。アパートが爆撃されればおしまいだ。

 登場人物は笑わない。家族の安全を守るためにオームは怒鳴り、家の中の秩序を保とうとする。住人の精神状態はギリギリ。コロナ禍で移動の自由を奪われただけでストレスを感じてしまうメンタルの身には、とても持ちこたえられない。

 窓の外は戦地という現実が世界にはある。戦争終結に個人は無力かもしれないが、戦争が終わることを強く望むことは、決してあきらめてはいけない。

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