出典元:AP通信
トムスク、ロシア、8月21日(AP)― ロシアの反体制指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(44)が8月20日、体調不良を訴えて入院、こん睡状態に陥ったと報じられている。
プーチン大統領批判を展開してきた同氏は、シベリアのトムスクからモスクワに向かう途中、旅客機内で気分が悪くなったと伝えられている。旅客機は同じくシベリアのオムスク空港に緊急着陸し、同氏は市内の病院で集中治療を受けている。
出発前にトムスク空港のカフェで飲んだ紅茶に、毒が盛られたのではないかと推測されている。
(日本語翻訳・編集 アフロ)