出典元:AP通信
イスラモラダ、フロリダ州、8月7日(AP)― 米沿岸警備隊は8月6日、リバビリを終えた絶滅危惧種のウミガメ2匹を、同国南東部フロリダ州沖の海に戻した。
2匹は6月、それぞれ警備隊に救助され、同州フロリダキーズのマラソンにあるウミガメの病院で、リハビリ治療を受けていた。
体重120キロのアオウミガメ「バブルズ」は、釣り糸に絡まっていたところを救助され、病院で肺炎の治療を受けていた。
また、体重68キロのメスのアカウミガメ「エマ」は、体腔(たいこう)内に空気がたまり大西洋で浮いているところを発見され、体腔から余分な空気を抜く治療が行われた。
(日本語翻訳・編集 アフロ)