出典元:AP通信
東京、8月7日(AP)― 2020年東京オリンピック夏季大会の競技会場に予定されていた、港区の都立お台場海浜公園に設置されていた五輪シンボルが8月6日、約4カ月の点検整備作業のため一時的に撤去された。
2020年大会が当初の予定通り開催されていれば、同公園ではトライアスロンとオープンウオータースイミングの2競技が行われるはずだった。
船台に載せられた高さ15.3メートル、長さ32.6メートル、重さ69トンの巨大な五輪シンボルは今年1月24日に設置され、閉会後の8月に撤去されることになっていた。しかし、大会の1年延期に伴って、モニュメントは点検と整備補修作業のため横浜市内の工場に移動、12月に同じ場所に再設置される。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って延期された東京大会は、2021年7月23日に開会が予定されている。また、パラリンピックは8月24日に開幕する予定。
(日本語翻訳・編集 アフロ)