出典元:夕刊フジ
コロナ禍でアパレル不況の中、アパレルブランド「Rady(レディ)」の2020年のモデルに就任したのが元NEWSの手越祐也(32)。Radyは、ギャル雑誌『小悪魔ageha』専属モデル出身の武藤静香が展開するブランドだ。ジャニーズ事務所を離れたからこそできる仕事かもしれない。
【写真】出版イベントで「テイッ!」を披露する手越祐也
《Radyのモデルになりましたー! テイッ!! スペシャルサイト公開されてるから見てみてね! Radyの服着た可愛い子だらけになるの待ってるよ おそろしよ♪ カタログもポスターもGetしてね》とツイッターに投稿した手越。
ギャル服を代表するセシルマクビーが2021年までに全店舗を閉鎖するニュースが流れたようにアパレル業界は厳しい状況が続いているが、Radyは通販やメンズにも注力することで生き残りをかけている。
「コロナ禍の前から、店舗を閉めて、通販を主軸に移行していましたから、ギャルブランドの中では、Radyは先駆けかもしれません。キャバ嬢、ホスト御用達のブランドです。コロナ禍でネット通販セールを行っているのをキャバ嬢がまとめ買いして、ホストや客にプレゼントする動きも出ているようです」とはある男性デザイナーの弁だ。
そして、なんとバブル世代の中年層もファンに取り込んでいるというから驚きだ。
「モデルにビジュアル系バンドSOPHIAの松岡充を起用していたことも影響しているでしょう。バブル期を彷彿させる派手なアニマル柄、ビビッドな色使いなどは、バブル世代には懐かしいのでしょう。キャバ嬢からプレゼントされたRadyのパンツをはいて風俗に行ったらモテたという中年男性の声も耳にします」と先のデザイナーは語る。
そんな業界に切り込んでいく手越。今後はコラボ商品などを手がける可能性も指摘される。元ジャニーズの新境地をどこまで広げていくのか。