安倍首相、退任直前まで首脳外交を展開 各国首脳と相次ぎ電話会談 (産経新聞)

出典元:産経新聞

安倍晋三首相は辞任表明後、トランプ米大統領をはじめ、諸外国の首脳と相次ぎ電話で会談している。会談はすべて相手側からの求めによるもので、首相が長期の在任期間中に培った国際社会での存在感の大きさを改めて物語っている。

【表】キャッチフレーズで振り返る安倍政権

 「安倍首相夫妻がダバオの私邸に初めて訪れた外国要人夫妻であることを忘れない」

 フィリピンのドゥテルテ大統領は7日の電話会談で安倍首相にこう語りかけ、辞任を惜しんだ。安倍首相は平成29年1月、ドゥテルテ氏の地元・南部ミンダナオ島ダバオを外国首脳として初めて訪問。ドゥテルテ氏の私邸を昭恵夫人とともに訪れ、朝食をとりながら歓談した。

 安倍首相もその際にドゥテルテ氏から受けたもてなしに触れた上で、「『兄弟より近い友人』である両国の戦略的パートナーシップを幅広い分野で一層発展できたことは大きな成果だ」と述べた。

 今月10日に電話会談したインドのモディ首相も、安倍首相との思い出を振り返った。安倍首相は29年9月、モディ氏の地元であるインド西部・グジャラート州に足を運びんだ。その翌年にはモディ氏を外国首脳として初めて山梨県鳴沢村にある自身の別荘に招待している。

 もっとも一連の電話会談は思い出話に花を咲かせるのが目的ではない。

 安倍首相はドゥテルテ氏との会談で、南シナ海での「法の支配」定着をはじめとする「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて「引き続き緊密に連携したい」と強調した。また、モディ氏とは日印両政府が自衛隊とインド軍が物資や役務を互いに融通する「物品役務相互提供協定(ACSA)」に署名したことを歓迎した。

 外務省幹部は電話会談について「単に『さよなら』という場ではなく、それぞれ中身が濃い会談だ」と語っており、退任の日まで安倍首相の外交は続く。(原川貴郎)

【広告】



選手の顔と名前を覚えて、

「推しメン」を決めて、

スタジアムで熱い声援を送ろう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です