出典元:現代ビジネス
9月3日にホンダとGM(ゼネラル・モーターズ)は北米市場で戦略提携を進めると発表した。プラットフォームの共有化や部品の共同調達などが中心である。
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ホンダとGMは1999年にパワートレインの相互供給で提携した。ホンダがサターン VUE用のV6エンジンを5万基生産供給し、逆にGM関連会社(当時)のいすゞ自動車から欧州向けのディーゼルエンジンの供給を受けた実績がある。
また、両社は2017年に燃料電池システムの生産を行う合弁会社をミシガン州に設立した。
今回は、より幅広い範囲での「提携」となるが、今のところ資本提携は行わない予定であり、あくまで「事業上の提携」にとどまる。
どちらも世界の自動車業界で一定のプレゼンスを持っているから、この提携は世間の注目を集めたが、果たしてうまくいくのだろうか?