出典元:産経新聞
テニスの四大大会、全米オープン第13日は12日、ニューヨークの ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス決勝で、世界9位の大坂なおみ(日清食品)が、元世界女王で27位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を1―6、6―3、6―3で逆転で破り、2年ぶり2度目の優勝を果たした。全米での複数回優勝は12人目。大坂の四大大会Vは2019年の全豪と合わせ、3度目となった。
第1セットを簡単に失った大坂だったが、第2セットに入ると集中力を取り戻し、最速119マイル(約190キロ)のサーブを武器に次第にペースを自分に引き寄せ、最後は元世界1位をねじ伏せた。