出典元:AP通信
ネルフェニッヒ、ドイツ、8月2日(AP)― イスラエル空軍機が8月18日、建国以来初めてドイツ国内で同国空軍と合同演習を行った。
6機のイスラエル空軍F-16戦闘機が前日の17日、ドイツ西部ノルトライン・ベストファーレン州のネルフェニッヒ航空基地に初めて飛来した。
イスラエル空軍のF-16と、ドイツ空軍のユーロファイターの編隊は翌日、南部バイエルン州のフュルステンフェルトブルック空軍基地上空を飛行。1972年のミュンヘン五輪テロ事件で犠牲になったイスラエル選手団を追悼した。同編隊はまた、ダッハウ強制収容所跡を飛行して、第2次世界大戦中に同収容所で亡くなったユダヤ人に哀悼の誠を表した。
イスラエル軍機は、28日までドイツ国内で行われる合同訓練に参加する。
(日本語翻訳・編集 アフロ)